総合学科について

 迫桜高校の総合学科においては、1年次前期まではほぼ共通の科目を学習しますが、1年次後期からは各種選択科目の授業も始まります。2年次、3年次に進むにつれ、クラスの仲間と同じ教室で授業を受ける機会は少なくなり、「自分だけの時間割」で動くことになります。
  一人一人の進路希望に応じて科目選択の仕方が異なるところから、科目選択の際の目安として、「人文国際」、「自然科学」、「福祉教養」、「情報科学」、「エンジニアリング」、「アグリビジネス」の6系列を基本として示しています。

     各系列と進路の関連について

 本校は総合学科ということもあり、民間企業への就職から大学進学に至るまで、さまざまな進路希望の生徒が学習しています。  しかし、アグリビジネス・福祉教養・エンジニアリング・情報科学などの実業系系列の授業を選択しても、就職しか選択肢がないわけではなく、逆に取得した資格や検定を利用して進学を有利にすることができます。また、人文国際や自然科学などの進学に重きを置いた系列を選択しても、公務員や就職に備えた知識を吸収する場として勉強することができます。  各系列は、生徒の進路選択を狭めてしまうものではなく、むしろ各生徒の新たな可能性を導き出すキッカケに過ぎないのです。

     各系列紹介
系 列 専門教科 選択した生徒の進路等
人文国際  普通教科(文系) 国公私立大学文系(文学部・学芸学部・教育系学部・法学部・経済学部・経営学部・体育学部等)への進学及び公務員試験突破を目指します。普通科に進学した生徒同様に国語や英語などの科目を多く選択することができます。
自然科学 普通教科(理系) 国公私立大学理系(工学部・理工学部・栄養学部・看護学部・その他医療系学部等)への進学を目指します。普通科に進学した生徒同様に数学や理科の授業を多く選択することができます。
福祉教養 福 祉 福祉関係の知識と技能の習得および福祉系学校などの上級学校への進学や福祉関連施設への就職を目指します。介護福祉士国家試験の合格率が高いのも特徴です。
情報科学 商業・情報 商業高校と同様の内容を学習し、就職及び進学に有利となるコンピュータに関する知識と技能の習得および商業関連の各種検定(日商簿記検定・全商簿記検定・全商情報処理検定・全商珠算電卓実務検定・全商商業経済検定・全商パソコン入力スピード認定試験)の合格を目指します。日商簿記検定2級合格者も出ています。
エンジニアリング 工 業
(土木・自動車)
自動車整備や土木・測量の技術を習得するとともに、各種資格取得を目指します。具体的に自動車系列では技能検定3級(旋盤、機械保全、内燃機関組立)、土木系列では測量士補、危険物取扱者などの資格を在学中に取得することを目標としています。
アグリビジネス 農 業 農業について、生産から販売までを総合的に学習します。食物関連の業種や農業系の大学進学なども視野に入れています。この系列を経て、製菓衛生師や調理師を養成する専門学校に進学する生徒が多いのも特徴です。